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January 12, 2020

社長の夫が一転、月収20万円。その時二人の子がいる妻が選んだこと

社長の夫が一転、月収20万円。その時二人の子がいる妻が選んだこと
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67682
2008年9月15日。この日を境に人生が変わった人は世界中にいるはずだ。そう、リーマンショックである。アメリカの大手投資銀行リーマン・ブラザースの破綻により、一夜にしてすべての財産や家、そして職を失う人が続出した。
では、もしも子どもが二人いる家庭で、大黒柱として働いていた夫が、その影響で失業したら――。

経営している工場では、数人の正社員のほか十数人のパート社員を雇っていた。父親の代から勤めてくれている人も多く、正月に社長宅に遊びに来たり、みんなでバーベキューをするなど家族的な付き合いをしていた。そんな輪に美沙さんも、生まれた子どもたちも加わって――絵に描いたように幸せな結婚生活だった。
会社の倒産で歯車が変わる
それが結婚して5年後、元夫の会社が倒産してから歯車が狂い始めた。
「リーマンショック後の不況の影響で、海外にどんどん仕事をとられてしまい……。結局、工場も家もすべて取られる形で潰れてしまいました。義母の住まいも失ったので、借家で同居することに。でも、私としては、そんなことは別に問題なかったんです。それより元夫が落ち込みすぎて、ボロ雑巾のように覇気がなくなってしまったのが辛かった。まだ仕事がうまくいっているとき、冗談めかしてではありますが『会社が潰れたら俺は死ぬ』と言っていたことがあったので、自殺だけはしないようにと、腫れ物に触るような感じで暮らしていました」
美沙さんの収入でとりあえず生活はできたので、元夫は流通センターで梱包などのアルバイトをし、日銭を稼ぎながら正社員の職を探した。でも、40も半ばを過ぎた「元社長」を雇ってくれる会社など、なかなかない。
最終面接まで進んでも、「元社長」だと知られると断られるケースも多かった。確かに、使いにくい人材ではあるだろう。
「本人が一番苦しいんだろうから、就職活動については一切、口を出しませんでした。当然、不安でしたが、優秀だし人望もある人なので、心のどこかで、いつか自分で何か始めてくれるんじゃないかと期待していたんです」
これは、私が好きになった彼じゃない
結局、元夫は美沙さんが望んだような形ではなく、タクシードライバーの職を見つけ、正社員として落ち着いた。月収約20万円。
「口には出しませんでしたが、子ども2人の父親として20万円ってどうなの、と思いました」
「ドライバーが悪いというわけでは全然、ない。でも、運転が好きだというわけでもない元夫が、積極的に選んだ仕事ではないのは明らかでした。実際、笑顔も減りましたし……」 
家族のために働こうとしてくれているのだから感謝すべきだと、頭ではわかっている。しかし、

お金のあるひとが向上心があるとは限らない。
お金がなくなると 輝きを失う人は多い。
貧乏に勝つ 愛はない
お金で幸せは買えないが、不幸は追い払える

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